Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~ に行ってきた

2ndと韓国の時にもレポ記事を書いたんですが、久しぶりに書きたくなりました。

Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 神戸公演に行ってきた - shiro izu blog
Love Live! Sunshine!! Aqours Club Activity LIVE&FANMEETING Trip to Asia -Landing action Yeah!!- 韓国公演に行ってきた - shiro izu blog

90日以上更新してなかったので広告が出始めたのを消したかったというのもあります。


前置き

社会人になってからいろいろと文章を書くとき、相手に伝えようとしてなるべく簡潔に、要点と結論を前において、箇条書きにわかりやすく、などというスタイルばかりになっていたような気がします。

でも結局のところこういう感想って、"自分がこう思った"というのを相手に伝えたいというよりは、なんかこう、言葉にできない感情が溢れ出てきてしまって、勝手に手が動いてしまうような感じです。現に今、何を言おうとしてるか、この先何を書こうとしているかよく分からない状態というか。"前置き"などという大それた表題を呈しておきながら、結局何も前においてないのです。この前置きというのも結局、冒頭の箇条書きみたいなのの一つなんだと思います。そろそろ本当に意味わからなくなってきた。

感想

とっても端的にいうと尊いということです。

ご存知の通り()、私は千歌ちゃんが好きです。余計なことを言うと、千歌ちゃんが好きなのであって、いなみんタウンの住民ではありません。でも彼女は千歌ちゃんなので、伊波さんも好きです。

例えばひとつの尊みポイントとして、今回はTYF衣装があります。TYF衣装の何がいいかというと曜ちゃんの脇伊波さんのお下げなわけです。お下げは好きなんです。サイドテール並に好きです。中学の頃「女子大生家庭教師濱中アイ」という作品を読んでいてそのヒロインがお下げだった(話数によってサゲの位置が違うのですがそれはまたいつか話します)のですが、その頃からお下げが好きなのです。それを千歌ちゃんがやってるわけじゃないですか。なんというか言葉が出てこないですよね。いくらとサーモンが好きな人の目の前にいくらサーモン丼が出てくるようなものです。ちなみに僕は本当にいくらサーモン丼が大好きです。オレンジだしね。

1段落がこんなに長い文章を書くのは久しぶりですが、こんなのが続いてしまいます。頭は何も動いておらず、感想をアウトプットしようと手が勝手に動いている状態です。

例えば今回のタイトル、Sailing to the Sunshine。どっかで聞いたことあると思ったら2期のサントラの題名が「Journey to the Sunshine」でしたね。アーティストは加藤達也。そう、タイトルがSailing~だった時点でカトタツの出演は決まっていたようなものだったんですよ。そしてもちろんキセキヒカルの原曲となった(諸説あります)「起こそうキセキを!」から、そのキセキヒカルの生演奏までオーケストラで披露されました。2日目はLVでしたが、裏の星交響楽団の凄さは現地行かないとわからないものだったと思います。タイトルで言えばちょっと曜ちゃんぽさが漂うものでしたが、その名の通り船が出てきましたね。なんじゃありゃ。しかも動くんかーい!2ndのSLよりだいぶスケールアップしてましたね。あれで観客まで近づくアイデア、そりゃそんなのあるわけじゃないですか。船の上でのパフォーマンスは大変だったと思うけれど、それ以上のインパクトがあったと思います。μ'sファイナルの僕光くらいあった。

初日現地で、久しぶりの東京ドームに膝がガクガク震えるほどワクワクしていました。君ここから始まった瞬間、あっこれは今回のテーマは今までの歴史を辿るな、と直感的に思ったのです。君ここ衣装久しぶりすぎて感動した。MCのあと少女以上の恋がしたいに続く。これも2ndと同じですよね。Day2のタイトルコール見ました?杏ちゃんの顔ですよ。あれは10人目の我々と恋をしている顔です。あーいう顔が上手いんだ。ちなみに終わったあとのキメ顔もやばいんです。タイトルコールの言い方もやばいけどね。ちょっと吐息混じりのやつ。目覚ましにしたい。んで、2ndと同じく夏への扉やるために芳香剤組(りきゃきゃんきん)が抜けていくかと思ったけどそうでもなかった。でもまさかの学年曲ですよ。最初HandinHandやったときは残りの6人どうすんだと思ったけれど普通に学年曲やりましたね。自慢なんですが学年曲大好きマンなんですよ。特にG線上。BGAが好きです。目立たない方のディスプレイだったけどあの船のBGA見れてよかった。2年生が黒ドレスで出てこなかったのは残念だったけれど、その次を考えたらそれも致し方なかった。WWWももちろん大好きです。元気でるよねアレ。FKTのセットが好きなので、あの3人がテコテコ踊ってるのを見ると心がほっこりします。2年曲、day2ではダイスキだったらダイジョウブになったんですけど、終ぞ空心は歌われませんでしたね。WWWとG線上に並ぶのは空心になるはずなんですけど、テンション高めのを選んだんですかね。

っていうか、想いよひとつになれですよ。これですよ。梨子ちゃんですよ。最初ピアノ出てきた時の会場のどよめきは忘れないし、1stの2日目も忘れられるはずがない(パッケージ的なもの勢)。そして問題の場所で弾なかった。会場はもっとどよどよした。でもそれもAqoursの"歴史"であって、演出のひとつだった。マジで鳥肌が立った。書いてる今もちょっと立ってる。しかも衣装。あのさ〜G線上でさ〜、こんな神戸屋みたいな衣装で船上じゃ踊らんだろ〜と思ってたあの時の自分を1kmくらいの助走つけて殴ってやりたい。WakuWakuWeekも含めて、トップスがみんな想いよひとつになれっぽかったのに気づくべきだった。想ひとになった瞬間気づいた。みんなそれにつながる衣装だったんだ。それに気づいて更に鳥肌だったし、梨子ちゃんのポジション?というか、本人も言っていたけれど、本来8人の曲に一人追加することの気苦労(たぶん梨子ちゃん以外のAqoursも俺らも歓迎なんだけれど)を乗り越えてこうやって初めて9人の曲を作れたってのが、しかもそれがドームで叶ったってのが本当に喜ばしいことだったんだろうなとりきゃこのMCを聞いて思いました。想いがひとつになったと思います。蛇足かもしれないけどこの曲に関しては(8+1のほうが重要なんで)俺らを足した10人ていうのは無粋なのかなぁと思ったりもしましたがまぁみんなの想いがひとつになった(りかこ入ってくれ〜〜〜〜〜〜)という意味では間違いなく想いはひとつになったよね。意味わかんないな

ちょっと早いクリスマスプレゼントを貰った。なにかと思ったら聖なる日の祈りとジングルベルがとまらないだった。あ〜これファンミ以来?ですかね。クリスマスやるのか〜と思った。直前までデュオトリオのこと考えてたしあれ夏の曲だから、まさかこっちが来るとは思ってなかった。でもよく考えたらあと1ヶ月でクリスマスなんですよね。やべぇ〜〜まじかよ。いいクリスマスプレゼントを貰ったのと同時に、年末の足音がドタバタと駆け寄ってくるのに気づいた。でもそれって紅白が近いってことですよね。しかも映画の公開が近いってことじゃないですか?えっあと1ヶ月で映画!?思ったより近かった。イタリア行こうよねぇイタリア。誰か。あっでも2月半ばはCYaRon!のファンミがあるのでそれ以外にしてください。GW長いみたいだしあのへんかな?でもGWって飛行機高いんだよねぇ。飛行機的には1〜2月くらいが安くておすすめです。

そしてマイマイのダイヤさん。MCでありしゃが言ってたから2日目余計注意してみてたけどたしかにゴテゴテしてるよね(褒めてる)。結局杏ちゃんを見てるんですけど、結構露出多い衣装なんですよねアレ。アニメのカットも結構ローアングルからの際どいのがあったりして、かなり好きです。待ち愛に続いて未ドリも来たんですけど、あの火花って現実にできるんですね。ヤベー。マイマイもあの炎ってめちゃくちゃ熱いんですよね。前別のなんかのライブで結構近くで食らったんですがすごい熱いんですよ。あの中で踊るのすごいですよね。単純にオタクのボルテージも上がるので、どんどんやってほしい。あとマイマイの話をすると最初のルビダイの声がめちゃくちゃ合ってた。day2の話です。3rdでもやったと思うけど、最初の「踊れ踊れ」の声の合い方だけの話をすれば全部含めて今回が最高の出来だったと思う。あっ炎食らったやつ思い出した。2ndのスリワンだ。拙者スリワン大好き侍(千歌推しはだいたいスリワン派かミラウェ派に分かれる(俺調べ)んですが僕はスリワン派)です。

ここで船が出てきました。初日はミラチケ、2日目はWBNW衣装。会場のどよめきよ。そりゃびっくらこくわ。個人的にはあの船の先頭をみんなで交代交代で歌ってるのがちょっとうるっときたなぁ。結局船長(=船の先頭の立ち位置=Aqoursのリーダー)って固定されてるわけじゃなくて、千歌ちゃんが「一応」リーダーと言っているように、みんな船頭になれるんですよね(?)。んでこのあと奇跡が光るわけなんですけど、正直3rdのときは覚えが甘くて、めっちゃ感動曲のはずなのにそこまでではなかったんですよ。でも今回は違います。しかもオーケストラなんですよ。やばくないわけがない。イントロからやばいんですよね。僕はキセキヒカルの「一人から二人へ」「二人からみんなの中へ」みたいなところをようちかで歌うところが好きなんですよ。覚えて損はない情報です。あと「投げ出したいときこそ」のときの全力の振りかぶりが好きです。今回は船に乗っていたのであわや飛び出しそうな感じだったのも高得点です。フリじゃないよ。落ちるなよ。

正直、TYFより先にNo.10が来るとは思わなかった。初めてTYFを買った時に、うお〜〜めっちゃライブ用の曲やんけ、こういうの作るんかいなと思った覚えがありますが、いざライブでやってみると盛り上がるというかなんか泣いてしまいますね。今回はday1,2ともにAqoursちゃんたちが我々を「10人目」という回数が意識的に多かったと思うんですけど、まぁμ'sのころからふんわりそんな空気ではあったけれどもちゃんとそう言われるとテレますよね、ガハハ。胸を張って10人目ですと言えるかどうかはわからないけれど、たぶんみんなそんなもんですよ。最近知ったという人もいれば、最初からずっと追っている人もいると思いますが、そんなんでファンというのは区別されるものではなくて、今好きならそれでいいし、今Aqoursのライブを現地でもLVでもBDでも、見てるんならそれは10人目なのです。ていうことを言ってたと思います。いや言ってないんだけど、そう思ってるんだと思います。

初日は終わり際、ユメユメを歌いました。僕は勇君の合唱ガチ勢なので少し残念ではありましたが、2日目歌ってくれて延命できました。杏ちゃんの「心が求める誇らしさ〜」からちゃんと静かになるオタクと、「夢が〜」に「たくさん〜」と続くオタクどもが好きです。お前らが10人目だ。そしたらスペシャルゲストだって言うじゃないか。函館からはるばるSSが来てATPを披露して帰っていった。マジであの曲上がるんですよね。3rdで嫌というほど体感しました。嫌よ嫌よも大好きのうちです。WBNWとATPの衣装のコラボはちょっとテイストが似てるのもあってめちゃくちゃ様になってたし似合っていた。可愛い。day2のWBNWできんぐとかスカート投げられなかったよね?投げるスカートなかったよね?そこだけちょっと確認できなかったので誰か見てたら教えてください。

ENCOREでみら僕とWSだったんですが、忘れてました。僕みら僕が好きだったんです。やってないことすら気づかなかった、そのくらい頭が働いてなかったんだと思います。もういつTYFをやってくれるかしか考えてなかったんですが、やったらやったでもう終わりか、4時間なんて一瞬だったな、もう24時間くらいやってくれと思いました。でも彼女たちの体調のほうが大切なので、無理のない程度に無限に続けてほしいと思っています。ところでみら僕なんですが、主に衣装が好きです。まぁ今回はTYF衣装だったのでおさげと脇にやられたのですが、みら僕衣装のグッズはこれからも買い漁っていきたいと思います。

2日目、最初は行く予定がなかったんです。初日の連番が2つ当たってしまったので、交換のアテがなく、現地行けなきゃ別にいいかと思ってました。でも初日の完成度が高すぎたので、そのまま初日の夜、その手でLVを予約していました。チッタ空いててよかった。で、これが大正解だったわけです。まぁ2日目といっても、ちょっとセトリが違うくらいで、重要なのは最後のお知らせくらいだと思ってました。初日のお知らせが思ったよりも味気なかった…というと失礼かもしれませんが基本映画関連で一番でかいのは紅白で、くらいだったので、2日目にいろいろ溜めてんだなと思ってました。で、それ自体は確かに目論見通りで、5thも発表されたし、アジアツアーも発表されました。韓国あるじゃん!前回行ったし(冒頭参照)、今回もKBSホールなら行き方も分かる。よほどのことがなければ行こうかと思ってます。昨年も普通に現地チケ取れたしね。今年も行こう、うん。5thはメットライフか。今回のLV会場は半分くらい空席だったので、だいたい現地に行けたんだと思います。ということは、悲しいかなLVを埋めきることは出来なかったのだろうということで、会場が少し小さくなってしまったということでしょう。いやでも、まだドームはドームなんですから、また東京ドームに戻ってきて欲しいと心から思っています。メットライフまじで遠すぎるし便が悪すぎる。頼む。幕張も遠いし、ドーム戻ってきてくれ〜。

いやそうではなくて、2日目、なんとダブルアンコールだったわけです。お知らせはそれはそれでビッグだったのですが、それ以上にビッグな内容がこのダブルアンコールです。初日は公演が終わったらすぐ電気がついたはずでした。でも2日目はそうはならなかった。LV会場でも現地でも結構帰ってる人が見えたけれど、終わったあとの空気感てのが個人的に好きなので普通に残ってたら、なんとみんな戻ってきた。泣かないとあれだけ宣言したあいにゃも泣きながら戻ってきた。意外だったのはふりが号泣してたのだった。個人的にふりはちょっと抜けてるところはあるけどみんなのお姉さん的な立ち位置でしっかり者のイメージがあったから、彼女が崩れてしまってきゃんりきゃにゃあたりが一緒にドッと来ちゃったんじゃないかなと思いました。ダブルアンコールはもともと予定なかったのかな?そのへんを考えるのは無粋ですね。このライブが終わってしまうのが名残惜しくて、でもこんなに素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたAqoursのみんなのことを叫んでたら、その声に応じてくれただけなんですよ。「みんなが歌ってくれた(呼んでくれた?)から」、と出てくる時にふりが言った時に、やっぱりすごいいい子なんだなと思いました。我々はもちろん好きで応援しているんだけど、それにちゃんと答えようとしてくれるというのが本当に嬉しいし、応援のしがいがあるというものです。りきゃこも初日に想ひとで迷惑がどうこう言ってたけど、実際それを迷惑だと思ってる人は多分一人もいなくて、みんなで一緒にやりたくてそれを色んな人が叶えてくれたということなんで、彼女がそれを責任とかそういうものを背負う必要はないというか、そろそろ本当に何をいいたいかよくわからなくなってきたけど、みんなで叶える物語なんですよね、想ひとも、ドームも、紅白も含めてそうだと思います。ふりと杏ちゃんが生声でありがとうってのをやったけど、あれすごいですよね。杏ちゃんがマイクを外す時にすごい真剣な顔になったんですけど、ちゃんと思いを直接自分の声で伝えたい、マイクを通すことすら良しとせず、肉声で伝えようと決意したとの時の顔が今でも忘れられません。きっとみんなそういう思いで、全力でドーム公演を終えたんだと思います。このダブルアンコール、すごいなと思ったのが曲を歌わなかったということで、それってつまりありがとうを言うためだけに出てきたわけですよね。そんなことあります?一般的にダブルアンコールって歌ってもらうためにアンコールをしてるのに、終わりの挨拶をするためだけに戻ってきたんです。終わりの挨拶っていうか、感謝の気持ちをファンというか10人目のメンバーに伝えるためですよね。これってすごいことだと思うんですよ。俺らもアンコール終わっちまって名残惜しいな、次の紅白だかファンミだか5thだかセンター投票だかに照準合わせてAqoursのことを考えて頑張っていかんとなぁ、と思っていた矢先にもう1回だけ、少しだけ会う時間が生まれたんですよ。それで話したのが一言「ありがとう」だって。そんなのこっちの台詞だし、お互いさんざっぱら言って終わったはずなのに、それが言い足りなくてまた戻ってきちゃったって。もう考えるだけで泣いてしまう。いやほんとに、ふりの泣き顔と言うか、号泣というわけではなかったんだけど、きゃんときんちゃんに抱えられながら目を腫らして出てきたあの表情、本当に印象に残ってます。ありがとうって言いたくて、でも全然言い足りなくて、どうしたらこの想いを全部伝えられるんだろうか、みたいな目をしてたように見えました。どうしていいか何もわからなくなると泣いちゃうんですよね。本能的なものです。でもこれだけ感謝を交わしても結局これはゴールじゃなくて、まだまだスタート地点で、ファンミも途中だし、アジアツアーもあるし、5thもあります。センター曲投票もあるよね。きゃんがセンターになりたいって言ったときはオッそういうのもあるのかと思ったけど、きんちゃんが乗ってくれていい戦いになりそうだね。この2人はハピトレの時の2位3位だから、本当にどっちかってのはあり得るかもね。でも映画直後だから映画で活躍したメンバとかになるのかもしれないし、いやでも誰になっても応援したいなと思います。

早くBD出してくれ〜頼む〜3rdも頼む〜でも3rdの中に5th応募券とか封入されるとちょっときつい〜!よろしくね偉い人!