コーヒーが飲みたい話
僕はアヒィ↑リエイトとかはよく分からないので、文中のリンクは好きに押してもらって大丈夫です。
リモートが叫ばれ初めて、家で作業する時間が増えた人は多いと思います。ウチは社長の方針的に基本的に出社なんですが、特にエンジニアはPC1台あれば作業に困ることはほとんどないので、必ず出社しなければならないとかいうことはありません。必要に応じて、上長の許可を得つつ、ある程度柔軟に働くことができます。
それでも家で働かない理由は、やっぱりあんまり集中できないからです。環境を比較すればそりゃ休む場所(家)と仕事する場所(職場)では後者のほうが能率は良さそうだし、家で仕事をすることを覚えてしまうと一生副交感神経が働かなさそうです。
なので僕はよく喫茶店とかに行くんですが…、そもそものリモートの理由があんまり外出たくない、とかだと、そういうのも憚られますよね。
ということで、家で作業するときの環境を色々と整えたい!となります。エンジニアが家で仕事するとなるとき、まず最初に整えなければいけない環境はなにか?
そうです。コーヒーを作る環境です。
もともとうちにはドルチェグストがありました。
コーヒーの「カプセル」を買ってくることで、それを使ってドリップできるやつですね。
ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオアイ ホワイト MD9747S-WH MD9747S-WH
- メディア: ホーム&キッチン
この「カプセル」が意外と種類があって、エスプレッソもあればカフェオレからキャラメルマキアート、コーヒーが飲めないならココアから抹茶ラテまで作れます。
ということで1年位は重宝していたんですが、最近喫茶店でよくコーヒーを飲むようになると、やっぱり味の違いに気付いてくる。ぶっちゃけ全然違う。
もちろん味の劣化がないようにカプセルは工夫されており、密閉で空気が中にはいらないような仕組みになってます。とはいえ、純粋に豆から挽いてドリップするコーヒーにはやっぱり及びません。
やっぱりコーヒー飲むなら豆から挽きた〜い!
ということで買ったのがこれです。
条件としてはまず豆から挽けること(ミル付き)。
あと価格が高くないこと。
コーヒーってやっぱり嗜好品なので、関連ツールはすごいコダワリの値段だったりする物が多い(俺調べ)。そうでなくて、とりあえず豆から挽けるけど、別にそんなにいいものじゃなくていい。そのくらいのものを目指していました。
これは川崎にあるヨドバシアウトレットで4000円くらいで投げ売りされてたものです。
上の部分が空いてそこに豆を、背面に水をセットして、あとは全自動。みたいなやつですね。
見て分かる通りそんなに大きなやつじゃないので、1回で300mlまでしか入れられません。マグカップだと1杯です。
別にガブガブコーヒー飲むわけではないので充分ですね。
ミルも挽き方を選ぶことはできませんし、爆音。なんならたまに豆のまま残ってるやつがいたりします。この辺に安さたる所以がありそう。
とはいえ出てくるコーヒーの味が落ちるかといえば別にそんなことはなく、僕レベルでは十分です。
豆も色々試せるし、ドルチェグストカプセルに比べれば風味はそれはもう豊かです。
冒頭の写真ですが、KeyCoffeeのアメリカンと、KALDIのカナリアです。
昨日までコロンビア飲んでたんですが切れたのでKALDIでカナリアを買ってみました。カナリアはまだ飲んだことないですが、通常赤いコーヒー豆がカナリアのように黄色いものから作ってるらしいです。たのしみ。もともとアメリカンのようなすっきり系ばっかり飲むので、それっぽいやつでちょっと変わり種で…みたいなことを言ったら出してくれました。
横にあるフィルターは、コーヒーメーカーから出たコーヒーを1度濾すために使ってます。別になくてもいいんですけど、ちょっと粉っぽい時があるので、あるとよいかも。くらい。
あと安い部分としては、洗うのが結構面倒かも。
かなり分解できるので洗いやすい方ではあると思いますが、パーツは多いほうかと思います。ミルの部分をそのままドリップに使うので、刃に気をつけて洗わなきゃいけないとか、気を使うところはそれなりにあります。が、これも慣れというか、嗜好品ですから、楽しいなと思って洗うくらいがちょうどよいのです。
ということで、このようにおいしいコーヒーを自分で入れることができるようになってから、はじめてリモートワークというのは順調に滑り出すのであります。
ぜひみなさんもお好みのコーヒーを好きなだけ淹れられる環境を作ってみてください。ドリップドリップ!