ウェアラブルEXPO2016に参加しました
結論
- 「加速度」「ジャイロ」「Bluetooth」「バッテリー」が載ってる「手頃」な端末という意味ではあまりなし。
- いずれにしても大きめのディスプレイが載っているものがほとんどで、激しく動くスポーツには向いていなさそう
- EXPOということで尖った技術があるものがおおい
よさそうなもの
指輪型。
EXPOでは腕輪型の展示もあったがサイトには掲載なし。
ハード開発用の基盤セットもあったのでアイウェア同様作ったほうが早い可能性も。
U-BRAIN 臼田総合研究所株式会社
以下、目についた技術の紹介。
気圧センサー
気圧センサーを展示しているブースが割と多かった印象。
端末の大まかな「高さ」を検出するために利用されており、工場内階段の行き来などによって値が変動、高い場所にいる作業員に注意を喚起するなどの用例が紹介してあった。
精度はそれなりにあるようですが、リアルタイム性は微妙。
伸縮センサー
次によく見かけたのは伸び縮みする技術。
手の甲に伸縮センサーを貼り付けることで、指が曲がっているかどうかを検出することができる。
眼鏡型デバイス
メガネ型デバイス自体は何箇所もあったものの、いずれも高価かつ現在のうちの想定では使う予定がなかったのでしっかりチェックせず。
ただしサン電子株式会社のAceRealという製品の展示ブースでは、アミューズメント施設への展開を明確に画策していた。
www.sun-denshi.co.jp
ソフト開発
ロケーションベース型、画像認識型どちらのARアプリ開発にも使えるSDK集。 wikitude.grapecity.com
アイトラッカー
画面の中央ではなく見てる方向に玉が飛ぶとよい。 www.tobiipro.com
音声認識
呪文を唱えたい。 www.advanced-media.co.jp www.fuetrek.co.jp
VR
手袋を動かすと、VR内の自分の手が動く。
退職エントリ
書く書く言っといて書いてなかった退職エントリを書きます。
口上語
さて、私事ですが、2015/12/28付で前職(富士通系グループ会社)を退職し、年明けからは株式会社meleapでお世話になっています。
経緯
2時間くらいかけて書いた文章が吹き飛んだので、要点だけ書きます。
- 今の仕事が楽しくない、楽しくなる展望がない、ぶっちゃけ退職時点で2016年度以降の仕事がない
- 仕事で使う技術は凝り固まったものばかりだったので、新しい技術(ソフト的にもハード的にも)を使ってみたい
- 自分が作ってて楽しいものを作りたい、作ったものを使って楽しくなりたい
と思っていたらそんな仕事が降ってきたので、飛び乗らせていただきました。
がんばります。
以上です。
転職先
作ってるもの
Node.js v5.3.0 STABLEを使う
日本語公式サイトに載っている最新バージョンはv0.11.11なのに、英語版公式サイトにはv4.2.4 LTSとv5.3.0 STABLEが選べるようになっているnode.js(2016/01/04 時点)。
あまりにもバージョンに差がありすぎるのは、日々技術革新が行われている証拠でしょうかね。
とまれ、Ubuntu 14.04 LTSにNode.jsを導入します。
apt-getする前に
Ubuntu、というかDebian系は、もとよりnodeという無線ナントカのコマンドが入っているので、nodeじゃなくてnodejsというパッケージ名で管理されているようです。
オルタナティブアップデート?とかしようと思ったんですがあれは確かarchだったし、そもそもnodeなんて使わないので消します。
$ sudo apt-get remove --purge node
これで消えました。
以下のコマンドを叩いて追加します。
$ sudo apt-get install nodejs $ sudo apt-get install npm
前述のように、nodeじゃなくてnodejsでコマンドが入るので、シンボリックリンクを貼る。
$ sudo ln -s /usr/bin/nodejs /usr/bin/node
OK。
$ node -v
v0.10.41
2016/01/04現在、パッケージマネージャで落ちてくるのはこのバージョンみたいです。
う~ん、目的のものではない。
ここまで言っといて
結局、Download | Node.js から Linux Binaries (.tar.gz) をダウンロードして tar xzvf
し、 ln -s bin/node /usr/bin/node
しました。
$ node -v
v5.3.0