うーん?選手視点が欲しいのは玄人や一部のコアファンだけなのでは。サッカーやバスケの選手視点なんかはオンエアで見たことない。
— あだち izumi (@izugch4423) 2020年10月15日
前提
Twitterで流したときはこの前提の部分が少し不足していたんですが
発言の意図としては記事の主題の通り
「生中継に(画面を専有してまで)主観映像を載せる価値があるかどうか」
という点です。
要は生中継の画像がこうなるみたいな感じ。
生中継です。生中継。生中継ですよ。ライブです。収録で説明用に、とかだったら全然あるとないでは分かりやすさが違いと思います。生配信に載せるかどうかという話です。
問題点
酔う
主観視点はプレイヤーの頭の動きですから、とにかく画面が揺れます。
これは配信するコンテンツとしては耐えうるものではないんじゃなかろうかという疑念があります。
iPhoneが重くなる
選手のiPhoneが配信のためのリソースを喰うことになります。
端的に言えば動作が重くなります。プレイ中の選手に影響が出ることが懸念されます。
帯域逼迫
選手のiPhoneを有線で繋ぐわけにはいかないので、映像は無線の帯域を使って取得することになります。
これはHADOサーバと同じ無線帯域を使うので、サーバからのゲーム情報取得に影響が出ます。
二眼問題
苦労して取得したプレイヤーの映像は二眼です。
配信に乗せるために画面の半分を切断編集すべきです。
画像1つ1つが小さくなる
6人同時に出す必要はないかもしれませんが、同時に出せば画面は小さくなります。
中央のEye映像に重きをおいている人からは邪魔に思えるかもしれません。
良い点
それでも載せるメリットは何があるか?
研究
観戦しているプレイヤーとしては、他のプレイヤーがどこを見てどのように動いているかの研究材料になります。
なんかすごそう
HADOを初めて見る人からすると、なんかすごそうな競技だ、という感じを受けます。
訳が分からなさすぎて離脱の要因にもなるかもしれませんが。
なんかすごそう
普段映像配信をしている人からすると、これはテクニカルな放送だ、という感じを受けます。
なにせ7画面並行ですので。
まとめ
現状技術的に厳しいので別にやるとかやらないとかではない(やれない)んですが、それでも(ライブで)欲しい人っているのかなと思った次第です。
現実的なところで言えば、ぼくはリプレイのスロー再生とかのほうが効果あるんじゃないかな?とはおもいます。ちょっとがんばったらできそう。